投稿

11月, 2009の投稿を表示しています

気になること

それが何であるか?もしくはそれが如何にあるか? といった在るを問うよりも、人が言葉で表現しうる限界が気になる。 ・・・といえば大げさになってしまうが、つまるところ 私個人の言葉で表現できる限界(=自分の理解できていることの全て)を すこしでも広げたい。 単なる知識欲ではなく、仕事にも遊びにも活かせて楽しさが広がる気がして・・・。

うれしいこと2

また野球ネタ。 ケン・グリフィーJr外野手がシアトルマリナーズと1年契約をしたそうだ。 今年は年齢による衰えか、怪我の影響か、自己ワーストの記録を残したので、引退もささやかれていたところにうれしい知らせである。 「キッド」の愛称で親しまれた彼も今月40歳になる。現役21年、来年は22年目だ。先日のうれしいことでも触れたが、1999年に選出された20世紀のオールスターで唯一の現役選手である。(その他、当時現役で選ばれたのはロジャー・クレメンス投手、マーク・マグワイヤ一塁手、カル・リプケンJr遊撃手) 彼はまさしくスーパースター。メジャーリーグの中で例えるとウィリー・メイズ2世だ。常に楽しく野球をしている姿や、チームメイトとのじゃれ合いなど見ていると、こちらまで楽しくなる。そしてダイナミックな走塁や華麗なファインプレーを魅せてくれる。 今でこそDHだが、1999年までは10年連続ゴールドグラブをとっていた守備の名手。イチローとは違って怪我することも厭わない体当たりのプレースタイルを持つ。それゆえ21年間ほとんど怪我との戦いをしている。 また、打撃では超長距離砲である。彼は10年前ハンク・アーロンを抜くといわれていた。私は王選手に届くのではないかと思ったほどだ。30歳10年目で400本塁打を放っていたので、もう10年で800本に到達するのは決して不可能ではなかった。 記録もそうだが彼のスイングを見てほしい。長距離砲とは思えないしなやかなスイングをする。センスの塊みたいな選手なのだ。 往年の名選手で引退前に一度数字を落とすものの、最後の2、3年で全盛期に近い数字を残す選手がいる。彼もそうあってほしい。あと3年はみたい。そして700本塁打を達成してほしい。

うれしいこと

野球ネタです。 今年のメジャーリーグは松井選手の活躍で終わり、うれしいシーズンだった。 松井選手が活躍したことよりもうれしかったのが、彼が打ち砕いた投手が復活したことだ。 彼の名はペドロ・マルチネス。 1996年〜2005年の10年間で最も活躍した右腕。 彼の実際の投球を96年の日米野球で見ているが、そのときは駆け出しの若手投手の印象であった。 彼よりも当時の野茂投手の同僚でドジャースのエースであった彼のお兄さん(ラモン)のほうが有名であった。 私の印象で強烈だったのが1999年のオールスターゲーム。 当時彼はボストンレッドソックスのエース。 会場はご当地フェンウェイパーク。 オープニングではオールセンチュリーチーム(20世紀のオールスターをファンと記者で選ぶイベント)のノミネートの発表があり、大選手が一同に会した記念的なオールスターであった。 彼は当然先発。 1回の三者三振を含む打者6人に対して5三振。 オールスターのMVPをもぎ取った。 当時は打高投低。 薬物疑惑はあるものの、年間50本塁打を放つ選手が10人ぐらいいた。(今年はゼロ) そんな10年間の中で悪くても防御率は2点台前半、対戦打者の打率は2割。イニングあたりに出塁数は1以下。つまり、出塁することすらままならなかった。 年間だけでこの数字を残せば投手部門の何かしらのタイトルは手にできる。 それを10年間つづけていたのだ。 ランディ・ジョンソン投手も素晴らしかったが、差があった。 彼には速球、変化球、制球力すべてがあった。 それが今年怪我を克服して、速球を失って復活した。 それでも顔で抑えるし、制球力で抑える。 来年も活躍してほしい。 豪腕ではなくなったけど。 昨年引退したマダックス投手のように怪我をせず20年間コンスタントに結果を出す大投手もいるけれど、怪我から立ち直って結果を出す大投手になってほしい。 なんといってもしなやかな投球フォームは忘れられない。 グリフィーJr選手の柔らかいスイングと同様に。

前向きに

もともとくよくよする傾向が強いので、 意識的に前向きに考えるが、疲れることも多々・・・。 最近はそれはそれで良いかと思う。 どちらも自分の為せる結果なので。 ただ、怠惰はやはりだめだ。 それも、多々・・・。