ソウルメイトとの音楽遍歴⑫
キミにはバンドのアプローチとソロのアプローチの二通りの音楽があったと思う。前者は時代および時流にそったアプローチ、キミのPOPセンスを表に出すアプローチで、後者はキミの好みで時代とは無関係でキミの内面性を反映していたと思う。キミはソロプロジェクトとして「自画自慰」という、
タイトルからして「俺の好みのみ」という弾き語りアルバムをつくった。このテープはトラックダウン前のテープしか今のところ見つかっていないのだが、ジャンル的にはブルース、フォークの要素が強かった。
これは現在進行形のtaquibeにつながっていたのかも、、、と思う。そんなキミのソロ志向につながりそうなのが、トムウェイツだったと推測する。Marthaを最初に聞かせてくれて、ボクはClosing TimeとEarly Yearsというアルバムを購入した。
特に印象に残ったのはOl'55でのちにイーグルスのバージョンも聞いた。そしてなんといってもLittle trip to heavenキミの妹とのコラボは良かったね。
四半世紀前のことなんだけど先月みたいな感覚だよ、トムウェイツを聴くとね。
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