インフルエンザ2

私には幼稚園に通う娘がいるが、その幼稚園が今週いっぱい休園になった。
娘も先週末体調を崩したが、かかりつけ医からは経過を分析し、
「インフルエンザではない」との診断をいただいたようだ。

このかかりつけ医さんはなかなか素敵で、
流行中の新型インフルエンザのワクチンを10月下旬から接種可能にする、
という政府方針についてハッキリとした見解を述べていらっしゃいます。

以下一部引用

ワクチンの効果、副反応の可能性と新型インフルエンザの一般的重症度を勘案すると、新しいワクチンを、十分な臨床試験を行わないまま、現場の混乱も無視して、見切り発車的に多数の国民に接種すべき特別な状況とは言えないと思います。
ワクチンについては来年秋以降の接種に向けて、慎重に準備検討するべきでしょう。
以上のような理由で、私は今回の新型インフルエンザワクチンの接種をお勧めしません。
最終的な選択は子供たちの保護者の皆さんがなさることですので、希望者は上記の事情をよくお考え下さい。

引用おわり


普段の診療でもけっこうはっきりものをいうお医者さんなので、
主婦層からは「こわい先生」とされていていつも空いているそう・・・。

妻はそんなお医者さんとのやりとりをやや楽しんでいるようだった。

ちゃんとしている人はいるもんだな、と。

コメント

  1.  現場のまともな先生方はみな同様に対応されていると思います。平気で重症かしている子どもにタミフルを処方するような連中や誰のためにワクチンや抗インフルエンザ使用を騒いでいるのか分からない厚労省の官僚がが問題なだけではないでしょうか。
     西洋医学の対処療法が治療だなどと考えているような医者では、直るものも直らないのではと思います。

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  2. 妻によるとまわりのママさんたちのパニックぶりがまさに踊らされていると。ワクチン受けなきゃやばいっ!!みたいな反応に閉口してしまうといってました。

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  3.  天然痘じゃないんだからワクチンを過信してはいけないのに、過剰な報道に躍らされてしまうのでしょう。インフルエンザワクチンが疫学的に効果が見られないとか、タミフルがインフルエンザの特効薬でないと報道されない限り信じるのでしょうが、2007年にタミフルの副作用で異常行動が報道された事をきっと別の薬のことだと思っているのでしょう。タミフルを服用するくらいならプラシーボの方がよっぽど害がなくて良いと考えるのは私ぐらいでしょうか。

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  4. 拙速主義は仕方ないですね、できたての民主党政権だから。対応が後手に回って、それこそ取り返しがつかない事態よりも、後で、副作用が出たほうがいい。そこまで考えている。
    でも野党時代のお気落さから重責を担う顔、たまらんね。彼らもあと半年を乗り切れないと同時に日本も終了。昔文句ばっかり言っていたあの人たち。なにもできないあの人たち。最高です。
    やっぱり、国に求めてはいけない。俺たちが国に何ができるかだ。
    我々も自己責任論を考えるときに来ている。
    大変だけどね。

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  5. なるほど、議員先生方を直接知る人からするとそのような見方もあると。。。

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