供給側の問題

ある記事が「権威ある新聞」から発表された。
それに関連して「業界新聞」にさらに事細かな記事が載った。

内容は、
「こんなに情報を与えたの?しかも情緒的なコメントまであるよ。」
と関係者も眉をしかめるものであった。

発表されたあとで、情報の供給側(取材対象)が
「この内容には違和感があり、遺憾であり抗議する。」といっていたと聞いた。

正直なところ新聞社に抗議しても、あとの祭りで意味がない。
そもそもその新聞記者に頻繁に会い、記事を書いてもらい利用してやろうという魂胆が
情報の供給側にあった。

「権威ある新聞」だそうだが、取材対応を見る限り信用はおけない。
それがわかっていながら、都合が悪ければ抗議する。

信用がおけないものを利用しようとする側に問題がある。
それがわかっていないのだから、抗議するよりその役目を辞したらいいと思う。

新聞が全部悪いとは言わないが、書き手に全てが委ねられることは言わずもがなだ。


コメント

  1.  権威ある新聞がどこかは知りませんが恐らく提灯や飛ばしで有名な新聞社でしょう。自分に都合の良い記事を書かせようと考えたって上手くいくものじゃありません。何も記事にするネタがない時には下手に出る事もあるでしょうが、スクープを前もって書かせるくらいのサービスをされて当然と思っている連中ですからこちらの思惑通りに書いてくれると考える方が間違っているのです。
     日経なんて所詮そんなものです。(日経ですよね?)

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  2. お察しのとおりです。
    そんな輩だとわかっていながら、あちこち連れて行って、
    ネタだけを提供している。それが広報の仕事なのか?

    残念なのは、「そうはいっても日系だから皆読むし、信用する」と
    いう意見があったことです。

    もっと良い仕事ができないかと苛立ちを感じます。
    私が社長なら必ず、異動させます。

    返信削除
  3. まだ溺れ続けるみたいな雰囲気ですね。

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  4.  そんな人しかいないのだとすれば、それは企業の問題。好きな事を書かれて文句を言える立場ではないような気がします。

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